スワップ金利

FXで為替の仕組みはどのようになっているか教えて下さい

FXに興味のある方は、為替という言葉をよく見かけると思います。
しかし、そもそもこの為替とは一体何なのかを理解していない場合が多いと思います。
為替の仕組みなども気になる点です。
そこで、ここでは為替の仕組みとそれがFXにどのように関係するのかを説明しましょう。

そもそも為替とは、現金を直接やり取りしないで決済をするという意味があります。
たとえば現在では銀行振込などは直接現金をやり取りする必要はありません。
これも為替なのです。

また、海外でクレジットカードにより買い物をした場合も為替と呼びます。
この場合は外国の通貨と日本の通貨の交換も含まれているので、外国為替と呼びます。

そして、FXに関係があるのはこの外国為替です。
現在、一般的に認識されている外国為替の意味としては、異なる国の通貨を交換することを外国為替と呼ばれています。
そして、FXというのはまさにこの外国為替を中心に行うのです。
他の国の通貨を交換することによって、利益を上げようというのが外国為替の目的なのです。

たとえば、日本円を他の国の通貨と交換するとします。
米ドルと日本円を交換する場合は、どのような比率で交換をするのかがその時に決まっています。
それが交換レートです。

しかし、交換レートは常に変動しています。
たとえば、今日本円を売って、米ドルを買おうとしている人が増えたならば、米ドルの需要が増すことになるので、より多くの日本円を売らないと米ドルを買うことができなくなります。
これが円安ドル高です。

そして、この交換レートを利用してお金を儲けるのがFXの仕組みであり、目的となっています。
円の価値が高い時にたくさんドルを買って、円の価値が安くなったらドルを売れば、それで最初よりも多くの円を手にすることができるようになります。

実際はここまで単純ではないのですが、基本的なFXの仕組みは以上の通りです。
FXの仕組みを分かっていないと、そもそも何をすれば儲けることができるのか理解できません。
理解をしましょう。

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